2013年03月10日

そのパフォーマンス、唯一無二。

フィギュアスケートの世界選手権(以下WC)開幕を目前に、
「Stars On Ice 2013@なみはやドーム」の録画(3/5・BSジャパン)を、2日かけて消化。

…え? 4大陸選手権(以下4CC)のEX?
それはWCの地上波放送が始まる前に消化するとしてw


1月の地上波放送では、一部の選手の演技が(放送尺の関係もあり)カットされていたが、
今回のBSジャパンでの放送は「演技ノーカット」がウリ。
ということでwktkしながら見てみたが、期待以上の面白さで非常に満足できた。


カート・ブラウニング(カナダ/1989〜1991・1993年WC優勝)のキレキレな演技、
フィリップ・キャンデロロ(フランス/1998年長野五輪3位)の相変わらずの女性客いじりw
ドロシー・ハミル(アメリカ/1976年インスブルック五輪優勝)の56歳とは思えない流麗な滑り。
その他の選手も、素晴らしい演技を見せてくれていて、とても楽しかった。


その中で、特に印象に残ったのが2組。


まず、キンバリー・ナヴァーロ&ブレント・ボメントリ(アメリカ/2008年4CC3位)。
アイスダンスのペアであるにもかかわらず、
ブレントがキンバリーの足首をつかんでブンブン振り回すエアプレーンスピンをやってのけるという
豪快な技に驚愕。
しかも、水平に回すのではなく、高⇒低⇒高⇒低…と振り回すものだから、
キンバリーの顔がリンクすれすれをかすめるような状態になることがあり、
テレビを見ながら「ちょwww怖い、怖いよ!!!www」と思わずツッコミをw


男女間で体格差があるのが前提なペアなら、EXでそういうスピンをやる選手もそこそこいるが、
アイスダンスのペアでそれをやるというのがびっくりだった。
ちなみにキンバリーの公称身長は160cm。決してそんなに小さくはない。
そんな女性を、ああも豪快に振り回すブレントの力強さにも目を見張った。
彼らが競技会で活躍していた頃にはほとんど注目もしていなかったが
(地上波ではほとんど電波に乗っかることもなかったので)、
それがいかに不明であったかと思わされたw


そしてもう1組…というか1人が、ショーン・ソーヤー(カナダ/2006年トリノ五輪12位)。
こちらは、かなり前からお気に入りだった選手。
ここしばらく競技会に出てきていなかったので、どうしたんだろうと思っていたら、
SOIでその姿を見るとは思わなかったので驚きだった。


個人的に、カナダのフィギュアスケーターは、カテゴリーを問わずどの選手も
「スピンに長けている」という印象がある。
それも特に、男子選手にそういう傾向が多いような。

すでにSOIの中心メンバーであるジェフリー・バトル(2006年トリノ五輪3位、2008年WC優勝)
以外にも、エマニュエル・サンデュ(2003年GPファイナル優勝)、
ケビン・レイノルズ(2013年4CC優勝)など、スピンポジションの多彩さと
その回転の安定性の高さで、強い印象を残している選手が多い気がする。

その中でもショーンは、類まれともいえる身体の柔軟性を生かしたスピンがすごかった。
特に、180度開脚+キャッチフットでくるくる回るこのスピン
http://blog-imgs-22.fc2.com/s/h/u/shura22/ss04s.jpg
(個人的には、勝手に「Tボーンスピン」と呼んでいるw)の独特さと美しさで、
すっかり心をわしづかみにされてしまった。

(でもトリノ五輪の時は、中継を担当していたフジテレビが、よりにもよってショーンのFS演技のところで
 CMを放り込んできたせいで、彼の演技を見られなかった… だからフジテレビはダメなんだ!
 2010年WCでも、PB出したファヌフの演技をSP/FSともカットしてたし…)


そのショーンの演技が、久々に見れたということで、とても興奮した。
並の女子選手より美しいスパイラルポジション(これも180度開脚!)も、
地を這うようなスプレッドイーグルも、変わらないキレ味。
さらに、競技会では当然出す機会のなかったバックフリップも披露(しかも2度も)。
「ああ、やっぱりこの人はすごいスケーターだ」と思いながら、心のそこから楽しんだ。
…まぁ、あのメイクはちょっとアレだったがw


ISUチャンピオンシップや五輪では表彰台の経験なし。GPシリーズ(シニア)でも表彰台は1回のみ。
カナダ選手権でも優勝の経験はジュニア時代の1回のみ。
それでも、SOIのレギュラーメンバーとして活動できているのは、
その素晴らしいパフォーマンスが認められているからなんだと思う。
俺がいくらブログで言っても伝わらないかもしれないので、
よければニコ動なりYouTubeなりで検索して、一度動画を見ていただきたいと思う。
posted by mak.kanz@wa at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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