2014年08月05日

自作詞ライナーノーツ#23 「帰郷」

ちょっとした事情で時間をつくることができたのでゴニョゴニョ(謎


今回のライナーノーツはこちらです。


[ニコニコ動画]


[ピアプロ(ミクバージョン)]

【ProjectFS】 帰郷 (2008年08月向け・主) -Ver1.09c- powered by ピアプロ

[ピアプロ(ルカバージョン)]

【ProjectFS】帰郷 ルカ版Ver2.09a powered by ピアプロ

[歌詞]
http://piapro.jp/content/k1g7o7fb06kob993


かつて、ピアプロで活動していたユーザーコラボ
『ボカロで綴る季節の歌プロジェクト (ProjectFS)』において、
2008年8月度のお題(夏祭り/盆踊り)として書いた歌詞です。



過去にライナーノーツを書いた「つきにおもいを」も、このProjectFSで制作した楽曲ですが、
自分が作詞を担当したFS楽曲としては、この「帰郷」が最初の楽曲です。



お題となった「夏祭り/盆踊り」というテーマから、まず思い浮かんだのは
「久々に故郷に帰って、夏祭りに顔を出す主人公」の姿。

どんなフレーズで組み立てていこうかと思いつつ、
なかなかことばが浮かばずにいたある日。
2コーラスBメロ部分にあたるフレーズが、突然ふわりと浮かんできました。


  あの頃とても 大きく見えた
  祭り太鼓のやぐらは
  いつの日からか 僕には少し
  小さく見えるようになった



これをきっかけに、頭の中に風景が一気に描き出されていって、



  山間の小さな町。
  メインの通りは結構寂れてきてるけど、
  それでも夏祭りのシーズンになれば、提灯が吊るされたり、
  出店が立ち並んだりして、日頃とは違うにぎわいを見せる。


  かたちにならない夢を追いかけ、
  幼なじみの女の子の笑顔も、友達も、
  何もかも放り出して都会に飛び出してから10年。
  追い立てられる日々にちょっと疲れ、
  ふと思い立って故郷の夏祭りに顔を出してみる。


  あの頃と変わらない、お国ことばの響きや、
  浴衣姿で笑いながら歩く少女たち、
  そんなひとつひとつの風景は、何も変わっていなくて、
  目まぐるしく変わり続けることを強要されるような日々の暮らしの中で、
  自分が何かを忘れていたことを思い出す…




──そんなストーリーの詞になりました。


例によって、自分が体験した情景とかじゃありませんw
(そんなに人生経験積んだりしてないしwww)

ただ、上述の通り、かなり明確にストーリーを描くことができたので、
いざ書き始めたら、仕上げるのはかなりスムーズではあったような気がします。
(もっとも、季節よりも主人公の心象風景を強く描いてしまった部分があるので、
 FSのテーマに沿った詞だったかどうかは…w)

当月の歌詞としてコラボメンバーに選んでもらえたのも、
そういう部分を評価していただけたのかなぁ、と思ったり。



ピアプロでのうp主コメにも書きましたが、
夏祭りと聞いて真っ先に思い出す曲はなぜか、谷村新司さんの「祇園祭」だったりします。

あの曲は「かなうことない遠い日の恋」がテーマですが、
ああいったもの悲しい雰囲気の曲をイメージして、
この「帰郷」を書いたのは事実です。

でも、詞を書いている間に脳内に思い浮かんだ風景は、
どちらかというと「郡上踊り」とか「おわら風の盆」とかに近い感じだったようなw

…まぁ、♪ちっちゃいことーは気にすんな、それワカチコワカチコ♪(古



実は、この歌詞を書き始めた際に、
同時に浮かんできた脳内メロに従って組み立てていったら
ちょっと変わり種な構成(A⇒A⇒B⇒サビ⇒間奏⇒B⇒大サビ⇒A)になったんですが、
そんなひねくれた構成の歌詞にピタリとハマる良いメロディをつけてくださった
GaschaPomさんには、とても感謝しています。
全編を通して流れるギターの音色・泣き具合も、また何ともいい感じで。


この季節、花火を眺めながら聴いていただけたりすると、
個人的にはとても嬉しいですw
よろしければぜひ。






 
posted by mak.kanz@wa at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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